錦織圭選手ついにやりましたね!!
3年ぶり12回目のツアー優勝!!
ここ数年は手首の怪我にも悩まされ、決勝へ進出してもなかなか勝つことができず、ヤキモキしていましたが、ついにブリスベン国際で優勝することができました。今大会の錦織選手はとっても自信があるように感じました。
錦織選手の勝利のキーポイントであるサーブ。威力も正確度も増して、セカンドサーブであっても攻めのサーブを打っていたのが印象的でした。
サーブの精度が上がったことで、サーブアンドボレーで決まるポイントが多く、とっても美しいテニスでした。
今月中旬からはじまる全豪オープンではベスト4、いやぜひ優勝してほしいですね!!
2019年注目!!日本人選手
2019年幸先良いニュースが入ってきました。
今年も日本人選手の活躍から目が離せません。そこで、今年私が注目している男子日本人選手を紹介したいと思います。
ダニエル太郎
ATPランキング78位(2019年1月7日付)
日本人の母とアメリカ人の父を持つハーフ。
安定したストロークで、堅い守備をするプレースタイルです。
2018年のBNPパリバオープンで、ジョコビッチ選手を破る快挙。さらに同年イスタンブールオープンで、ツアー初優勝を果たしました。
先日行われたブリスベン国際では予選で敗退しましたが、ナダル選手が棄権したため、ラッキールーザーとして本線へ出場。ツォンガと対戦し、惜しくも負けてしまいましたが、現在世界ランキング78位、年齢も25歳と若くこれからの活躍が楽しみです。
内山靖崇
ATPランキング163位(2019年1月7日付)
ダブルスを得意とし、ツアー優勝経験をもつ内山選手ですが、先日開催されたブリスベン国際大会では予選から勝ち上がり本選出場。さらに本戦では3回戦まで勝ち進み、2018年の全豪オープンでベスト4に入った、カイル・エドマンド選手を破って準々決勝へ出場。準々決勝では1度マッチポイントを握りましたが、僅差で敗退。
しかしベスト8入りを果たしました。
彼の武器はスピードサーブとネットプレー。ダブルスだけではなく、今年はシングルスでも彼の活躍が期待されます。
綿貫陽介
ATPランキング192位(2019年1月7日付)
世界ジュニアランキングで2位になった経験を持ち、2016年にプロへ転向。
2018年楽天オープンの予選で、格上の伊藤竜馬選手をストレートで下し、初めて楽天オープンの本線に出場しました。
私は彼の2回戦、ラオニッチ戦を会場で観戦しました。3-6、6-7で負けたものの、彼の才能に驚きました。
長身を生かした超速球のサーブ、ラオニッチ選手に対しても堂々としたプレー。錦織選手と同じ日清食品に所属し、彼から”最も才能のある若手”と大絶賛されています。年齢もまだ20歳とこれからの活躍がとっても楽しみです。
各選手の全豪オープンへの出場は?
内山靖崇選手、綿貫陽介選手は、1月8日(火)から始まる全豪オープンの予選に出場します。
予選は128ドローで戦い、3回勝ち上がった16名が本戦へ出場できます。
ダニエル太郎選手は本戦からの出場予定。
この他にも多くの日本人選手が全豪オープンへ出場します。
多くの選手が活躍できるよう、応援しましょう!!